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経済社会学会第48回全国大会のご案内

報告の募集について

 


 

48回全国大会は、201291日(土)、92日(日)に北海道大学を会場として開催します。大会テーマは下記のとおりですので、広範な研究者からの接近が可能です。プログラム委員会では、準共通論題および自由論題の報告者を広く募集します。

 

 報告希望者は、428日(金)までに、eメールにて【論題・要旨(400字以内)・氏名・所属・eメールアドレス・連絡先住所・電話番号(携帯電話番号も)】を次のアドレスまでご連絡ください。

 

報告希望eメール宛先アドレス:hasimoto[アット]econ.hokudai.ac.jp

メールのタイトルを「経済社会学会報告申込 ( [氏名] )」としてください。

 

報告希望の採択決定は5月下旬にeメールでご連絡します。また、採択された場合は、以下の事項にしたがっていただきますことを、ご承知おきください。

 

■報告要旨集原稿の提出期限:71日とします。(A4版4ページ以内(図表を含む)を、eメールにてご提出ください。書式は以下の通りです。Microsoft Word文書、余白は上下左右とも30mm、フォントはすべて「MS 明朝」10.5pt、改行幅は1行、ページ番号なし、論題および氏名は1ページ目上部中央に表記してください。なお場合によっては、若干の書式編集を行う可能性があることをご了承ください。)

 

■発表原稿(フルペーパー)の提出期限:810日とします。(なお、追ってご連絡いたしますが、フルペーパーは、座長・討論者・大会準備委員会にそれぞれご送付ください。フルペーパーの分量と様式は自由です。)

 

6月下旬に、報告日時および座長・予定討論者を通知します。

 

なお、大会報告者は、今年度(2011.9.2012.8.年度」)までの会費を完納していることが報告の要件となります。未納の方には会費請求書が同封されています。20124月末までに必ず納入してください。

 

本大会に関する連絡先

011-0809 札幌市北区北9条西7丁目 北海道大学大学院経済学研究科 橋本努

研究室Tel 011-706-2777

 

 

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■大会テ−マ「3.11後の環境と経済社会」

 

 昨年311日に起きた東日本大震災とその後の原発事故は、日本社会に大きな衝撃を与えています。この苦境を乗り越えるために、私たちは英知ある社会認識と、社会政策への含意を示さなければなりません。論点は多岐にわたりますが、多岐にわたるからこそ、いま、社会構造の根本的な認識が問われています。

 同時に、私たちは、社会変動の新たなダイナミズムに巻き込まれています。その中で経済社会の新たなビジョンを描いていかねばなりません。本全国大会では、皆様との討議を通じて、理論と現状把握、そして政策という多角的な面から、認識と理解を深めていくことができれば幸いです。本大会が、日本社会の将来を考える場になることを願っています。(本テーマにおける「環境」とは、まずもって「自然環境」を指しますが、「社会環境」を含めて、広く解釈していただいて結構です。)

 慣例により、3本の共通論題報告を予定しております。もとより大きな問題ですので、さらに多くの研究者の経済社会構想に学ばなければなりません。準共通論題、自由論題への多数の報告者の応募を期待しております。

 

大会準備委員長  橋本 努(北海道大学大学院)